※今回はいつもの日常記事ではありません。予めご了承ください。
我が家のアイドル、チワワのココ。今年で17歳になりますが、少し耳が遠いぐらいで
目もよく見えて食欲もあって、よく年齢を言うと驚かれるほど、若々しい子です。

↑まだ元気だった頃のココ。
そんなココが、年末年始の帰省中に後ろ右脚をかばうようになりました。
家に帰ってからもそれが続き、病院に連れて行くことに。
最初の病院Aでは【年齢による関節痛】と診断されました。
関節に効くサプリを飲ませていましたが、完全に右脚を付けずに3本足で歩くようになったので
別の病院に連れて行きました。このとき初めて発作のようにもがき苦しむ症状が出ました。
次に行った病院Bでレントゲンを撮りましたが、骨折もヒビも入っていない。
脚は恐らく靭帯を痛めたんだろうということで経過観察。
それよりも心臓の方が治療が必要と言われ、年齢を考えるとおかしくはないので
(心臓病は犬によくある病気らしい)それに対する薬を処方されました。
一週間ほど薬を飲ませていましたが、見るからに体調が悪くなっていきました。
心臓病を専門にしている病院Cを紹介され、レントゲン、血液検査、心電図、エコーと一通りの検査をしました。
また、前日に発見した腰のしこりも検査してもらいました。
検査の結果は、【骨肉腫(もしくは軟骨肉腫)】と【腎不全】
骨盤付近に発ガンした骨肉腫は、周辺の骨を溶かしていました。
まだ転移は見られないものの、骨肉腫はとても痛みがひどい病気だと・・・。
右脚を痛がっていたのは(恐らく)これが原因とのことでした。
16歳という年齢もあって、抗がん剤治療はリスクが高すぎる(全身麻酔に耐えられない)ので
できるだけ痛みを和らげ、残りの人生を穏やかに過ごせるように、緩和治療を選択しました。
ただ、今は腎不全の方が一刻を争う状態で、毎日ヒヤヒヤしています。
(1/25時点で、尿素窒素(BUN)が140オーバーで計測不能。クレアチニンが2.6)
とにかく食欲がなくなってしまったので食べさせるだけでも一苦労・・・。
現在毎日の皮下補液(点滴)を自宅で開始し始めたところです。
これをすると大分楽になるみたいで、自力で歩いたり食欲も多少戻ります。
あと何ヶ月、或いは何週間一緒にいられるか分かりません。
腎不全は完治する病気ではないので、少しでも楽になれるよう
少しでも安らかに逝けるよう、やれることは全てやろうと試行錯誤の日々です。
ネットで調べたり(今は2chの”腎不全の犬”スレを熟読中)病院で聞いたり・・・
全く食べない日もありましたが、生の牛肉は何とか口にしてくれました。
元々甘いものに目がなかったので甘いものは今のところ喰いつきがいい(犬用クッキーなど)
ネフガードという活性炭のサプリと、水素のサプリも良いみたいなので
飲ませてみようかと考えています。
もし、実際に愛犬がガンや腎不全になった経験がある方がおられましたら
どんな情報でもいいのでアドバイスをいただければ幸いです。
犬が食欲がないときはどんな食べ物に反応しやすいかなど・・・
また、腎臓ケアのフードでおススメのものなどありましたら教えていただきたいです。
正直、未だに受け入れられない部分もあります。
でも今はまだ悲しんだり、弱音を吐いたりしていられない。
限られた時間、いっぱい『大好きだよ』、『いい子だね』と笑顔で接してあげたいです・・・。

↑ここ最近は特設の入院施設で生活。この時は調子良さげ。少し痩せました・・・(;_;)
支離滅裂な文章で申し訳ありません。
皆さまの力を少しだけお借りできればと思い、ブログにしました。
何卒よろしくお願いいたします。
コメント
コメント一覧
はじめの頃からパートナーがftmゆえよく拝見させていただきblogをいつも楽しみにしています。
猫と犬の腎不全の度合いはまったく違うので、体の作りが違うゆえに。
多くの患者さまは診断がくだったあとはひたすら毎日の皮下点滴と活性炭や腎不全専用のフードやとにかく食欲を落とさないことがなにより大切になってきます。
BUNの数値から初期ではないとお見受けしますがクレアチニンがそれほどまだ高くないように感じたので食べたがるものは与えてあげてよいかと思います。
経験上わたしの勝手な見解になってしまいましたが少しでも維持できたらと願っております。
急激に足の力が衰え、時に目がグルグルと回って平行感覚も失われていました。食欲も衰えていましたが、犬用の食事はあまり食べなかったのに対し、ココちゃんと同じく生肉や少し味を付けたササミは食べました。
あまり人間と同じ物は良くないという意見もあるかもしれませんが、食べないのはもっと良くない気がしまして、少しでも食べた物は与えていました。
硬めのドッグフードより、ソフトな食べやすい物なら口にしていたと思います。あと、匂いのしっかりした物、少し濃い味の物に反応していた気もします。
薬を処方された時は、嫌がったのですり鉢で粉々にし、犬用のドリンクやゼリー状のデザートと一緒に口に入れました(それでも嫌がりましたが)
我が家の愛犬は中型犬だったので、小型犬と同じ扱いではないかもしれませんし、参考にならなかったらすみませんm(_ _)m
少しでも一緒にいる時間が続く事を祈っています。
しかし今は食欲もないわけではないですしそれが何より救いかと思います。
腎臓ではありませんが肝臓がかなり悪かった子が針治療で楽になったようだと飼い主さんから聞いたことがあります。
お近くでもし針も扱ってる動物病院がありましたら一度試してみてはいかがかと思います。
いつも楽しく拝読させていただいています。
僕FTM当事者で、オペをし、男として働いています。病院で栄養士として働いています。
腎臓の働きは基本的には人間と同じだと思うのですが…人間が腎不全になった場合の食事についてお話させていただきます。
腎不全になると、腎臓の働きが落ちるので、オシッコが出にくくなります。そうすると、オシッコとして排出されるものが排泄できなくなり、体に害が現れます。
オシッコの中には尿素や、余分なカリウムや水分が含まれます。
尿素はタンパク質が分解されてできるので、タンパク質の制限が必要になります。タンパク質の代わりに、糖質や脂質で必要なエネルギーを確保して下さい。クッキーなどは良いと思います。
カリウムは生の野菜や果物、海藻に多く含まれます。それらは控えた方が良いと思います。
後は、腎臓には血圧の調整という役目もありますので、塩分の摂取は控えめにして下さい。
オシッコは出ていますか?少なくなっていませんか?オシッコが少なくなっていたら、水分摂取は過剰にならないように注意が必要です。オシッコが出ないとなると、とった水分で浮腫んでしまう可能性が高いです。
長くなりましたが、塩分控えめ、肉や魚などのタンパク質は控えめ、カリウムを多く含む生の果物も控えめ。
エネルギーをしっかり摂るために、糖質や脂質を多目にとる。
オシッコが減っていたら、水分も控えめにする。
あくまでも人間での話ですが、BUNがはねあがっていることを考えると、タンパク質は少し控えめにした方が良いと思います。(全く食べないのではなく、減らして食べて下さい)
はじめまして。
お辛い気持ち御察しします。
獣医師を挫折して動物看護師として働いてました。
ワンちゃんでは無いですが、ネコをリンパ腫と腎不全で亡くしています。
腎不全になると、リンが多くなってカルシウムが減るので骨が弱くなったりします。
また、気持ち悪くなるので食欲もなくなります。
腎臓サポートのご飯は、たんぱく質や塩分等が少ないのでワンちゃんからすると美味しくなく食べない子が多いです。
ドライフードよりウェットフードの方が食べるかもしれません(水分補給にもなり○)。少し温めてあげると匂いが強くなり食い付きが良くなります。
あと手やスプーンであげると食べたりするかもしれません。
処方食が駄目なら、手作りご飯にするのも良いと思います。ちなみにササミは良くないです。
腎臓には良くないですが、高齢+食べないと痩せる一方なので食べないよりかはa/d缶を一時的にあげるのがいいかもしれません。
あと、寒さは大敵ですので暖かくしてあげて下さい(^^)
自分は腎不全のネコに自宅で毎日皮下補液に美味しくないご飯をあげて食べたいものは腎臓に悪いからと与えずに旅立たせてしまったことに後悔しています。
腎不全のワンちゃんに点滴と好きな御飯を与えてる飼い主さんの方が後悔は少ないと言っていました。
お二人とワンちゃん達が幸せに過ごせる様に願っています。
我が家は猫ですが、腎臓が悪くてネフガード+皮下補液を週3で自宅でしています。もう5年くらいになります。補液の後は明らかにご飯も食べるし、とことこ歩くし調子がいいです。
ネフガードは、あげかたによって、消化がちょっと悪くなるそうなので、お医者様に相談して、量を調節されたほうがよいかもです。
ココちゃんが穏やかに気分よく過ごせますように!
しんどいとは思いますが、応援しています。
コメントするのは初めてなのですが、僕自身ftmということもあり、よく読ませて頂いてました。
僕が大事にしていたわんこも去年の10月に同じように腎不全にかかりました。年齢も同じ17歳です。
週に2回腕の血管から点滴をしたり
最後の方は病院に連れて行くのをやめて2日に1回自宅で皮下注射で点滴をしてました。
点滴をすると元気になって歩いたり食欲も出るんですけど、やっぱり長くは続かなくて。
腎臓をケアするドックフードを買ったり、食欲が無い時はヨーグルトと犬用の缶詰を混ぜたやつを注射器であげたりしてました。
本当に食欲が無い時は水も飲まなくなってしまい動くのも大変そうだったので注射器で水をあげたり
3ヶ月ぐらいやってました
僕のわんこは後ろ足がダメになってしまったので寝る時間が多くなって最後は寝たきりみたいになってしまったんですけど
そうするとどんなに気を付けてあげてても痩せちゃったこともあって床ずれをしたりして
なのでもしココちゃんが寝る時間が多くなったら床ずれだけは気を付けてあげて下さい。
僕のつたない文章で伝わらないことの方が多いと思うんですけど
僕が答えられることはなんでも答えるので聞いてください!
心中お察しします。お辛いですよね……
私も愛犬を亡くした身です。
病気という訳ではなかったので
食事等は詳しくないのですが、
他のコメント者様が言う
床擦れは、2時間〜3時間おきに
優しく体の向きを変えてあげて
下さい。
基本的には寝たきりになった
場合ですが……
あとは、体の間に柔らかい布等入れて床に付けないようにするのも
大切です。
床擦れは皮膚が壊死していく
ものなので、予防が肝心だと思います。
人間の介護職をしていますが、
深い床擦れになると、
高齢になるにつれ、
治らなくなり、悪化してしまうので……
少しでもココちゃんが安らかに過ごせる様願っております。
お気持ちとてもわかります。
私、犬の訓練士の端くれをさせて
もらってるものです。
ココちゃんにとって1番のいいのは
関節負荷に気をつけて体重を増やさないよう
して頂いたり、病院で腎臓サポートという
療法食をもらったりするという方法も
ありますが、たまに腎臓サポートは栄養的に
足りないので痩せてしまう子も中には
いるようですので、茹でたお野菜など
腎臓に負荷がかからないものをトッピング
したり、別のフードを混ぜてもらうのも
良いとおもいます。
サプリや療法食はもちろんいいと思いますが
ご家族が話しかけたり、一緒に
食事をしたり寝たりすることが
何よりも1番のお薬だと私は
浅い浅い経験ですが、長生きしている
わんこたちをみて思いました。
もちろんご家族がとてもとても
不安で悲しい、と思うお気持ちも
お察しいたします。
何よりもココちゃんはご家族が
いつも楽しそうに暮らしてきたのを
ずっと共に見ていると思うので
どうかお気持ちを少し落ち着けて頂いて
笑顔を沢山、ココちゃんに見せてあげてください。
私の浅い浅い経験を絞り出して
投稿させていただきました。
また私で良ければココちゃんの
サポートをさせていただきたいです。
長文、乱文失礼いたしました。
寒いのでお身体にご自愛ください。
いつもブログ拝見しています。
見るのは辛いかもしれませんが、私の体験を書かせていただきます。
私も2年前に愛犬を癌で亡くしました。18歳でした。
目の奥の脳に近い場所に癌があって、全身にも転移していて手の施しようがないと言われました。
抗ガン剤治療は選ばず、緩和治療のみを選択しました。
病院嫌いの子だったので、病院に連れて行くのもやめました。
お薬だけもらって飲ませる以外は何一つ変わらない生活をしました。
ご飯も散歩も、おやつもいつもと一緒。
それがあの子にとって一番穏やかに過ごせるんじゃないかと思ったからです。
もって数週間と言われたうちの子は、それから半年以上生きて18歳の誕生日を迎えてから亡くなりました。
まるで眠ってるみたいに穏やかな顔でした。
うちの子には腎不全はなかったのでココちゃんとは治療法も異なるとは思います。
でもココちゃんがどんなことで喜び、どんなことで安心するかは今まで一緒に生きてきたあなたたちが1番分かっていらっしゃると思います。
だからこそ、ココちゃんが笑顔で少しでも長い時間をあなたたちと一緒に過ごせることを祈っています。
自分の体験ばかり勝手に語ってしまい、気を悪くさせたら申し訳ありません。ただ、本当に本当に良くなることを願っています。
ココちゃん心配ですね…。私も3年前に愛犬を腎不全で亡くしました。17歳になるところでした。
フードに関しては誰かがおっしゃられていたように、温めると香りが強くなって食いつきがよくなりました。同時に水分も摂れますし良いかと思います。
横になっている時間が増えると、床擦れなどの心配がでてくるかと思います。その時は厚手の小さなビニール袋にお水を入れて、口をしっかりしばり、いくつか作ります。それを箱などの中に敷き詰めます。その上から薄手の毛布やお布団を設置すれば、簡易のウオーターベッドになります。
少しでも苦痛を取り除いてあげれるといいですね。
今、大変お辛い気持ちかと思いますが…ココちゃんの為にも、ご自身の為にも頑張って下さい。
突然の病状で大変だと思います。
腎不全は、完治しませんが、やれることはいっぱいあります!
まず、食欲の面では腎臓食は病院などで購入する処方食とかですね!
ただ、処方食はおいしくありません。
ふやかして、匂いを出し、尚且つ水分も一緒にとれる方法もあります。
食べない子には、手作り食をあげている患者さんもいます。
残りの生活は、愛情を注いであげることです!
話しかけたり、なでてあげたり。
ただ、飼い主さん自信体調崩さぬよう、ココちゃんのケアをしてあげてください。
ペットを飼ったことがなく
なにもお役に立てませんが
ココちゃんが少しでも
穏やかに幸せに過ごせる様
祈ってます。
なにもお役に立てなくてごめんなさい。
パートナーと10才になるフレンチブルの息子と生活している者です
他人事とは思えなかったので コメントさせて頂きます
ブログを良く読んでおらず どこにお住まいなのかわかりませんが
東京都中野区にある野村獣医科お勧めします
勿論状況にもよるでしょうが 高齢でも麻酔の量を少なくして手術を行ってくれます
丁寧で且つスピードがあるので麻酔の量が少なくて済むそうです
私の息子も手術をして頂きました
最後の最後の頼みの綱になればと思います